ビタミン注射・点滴

疲労回復や滋養強壮の注射でよく「にんにく注射」という言葉を聞きます。“にんにく”とありますが、にんにくが入っているわけではありません。ニンニクの成分であるアリナミン（ビタミンB1）を多く含んだ注射なためそう呼ばれています。
にんにく注射は、サプリメントと違い血管に直接注入するため、効果を実感しやすいのが特徴です。肉体疲労や肩こり・腰痛の改善効果が期待できます。
ビタミンは、お肌はもとより体の栄養分にとって非常に重要な成分です。しかし効率よく摂取するのが難しいので、日常的に不足してしまいます。疲れが取れない、目が疲れる、日焼けをしてしまった、肌が荒れやすい、風邪をひきやすい……

そんなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

にんにく注射　1,000円

疲労回復に重要な『ビタミンB1』をはじめとするビタミン類を豊富に含む総合栄養注射です。にんにくの成分であるビタミンB1（アリナミン）がたくさん含まれている注射です。蓄積されてしまってなかなか取れない疲れ・だるさの原因である『乳酸』を分解し、ダイレクトに疲労を回復させる即効性の高い成分です。

美肌・口内炎注射　1,000円

複合ビタミン剤でコラーゲンの生成を助け肌にハリをもたらし、美肌効果があります。活性酸素を除去し、シミやそばかすを防ぎます。ストレスによる肌荒れやニキビにも効果があります。週1回の投与がおすすめです。

疲労回復点滴　2,500円

肉体疲労、眼精疲労、全身倦怠感、食欲不振などのさまざまなストレスや疲労を改善する点滴です。また、肩こりや腰痛、風邪予防にも効果が期待できます。免疫力を高め風邪などへの抵抗力をつけるなどの健康作用があります。

二日酔い点滴　2,200円

お酒を飲む前の二日酔い予防や、飲んだ後の二日酔いの回復を目的とした点滴です。
成分のグリチルリチンには、肝臓の機能を改善する働きがあり、胃もたれや胸焼けなどのつらい二日酔い症状だけでなく疲労回復や寝不足などにも効果があると言われています。体の代謝機能に関わる酵素を活性化するため、免疫低下による症状にも効果的です。

白玉点滴　2,000円

白玉注射とは、グルタチオンを主成分とした点滴で、白玉のような真っ白でつやつやな透明感を導いてくれることができます。
グルタチオンの抗酸化作用とメラニンの生成を抑制する作用によって「日焼け・シミ・そばかすなどの改善、予防」　「 肌の透明感アップ」「肌老化の改善」のほか、「体の疲労回復」「免疫力アップ」などにも期待できます。

注意点・副作用

ビタミンは水溶性のため、余分に摂取しても体外へ排出されるようになっています。よって副作用の心配はありませんが、腎臓機能の低い方や脱水症状を起こしている方、栄養状態の悪い方は治療が適していない可能性があります。医師に相談の上、安全に治療を受けることが大切です。
下痢などの消化器症状、頭痛、アレルギー反応、湿疹・じんましんなどが起こる可能性があります。

費用

保険適用外の自由診療のため、全額自己負担となります。

初診料	2,000円
にんにく注射	1,000円
美肌・口内炎注射	1,000円
疲労回復点滴	2,500円
二日酔い点滴	2,200円
白玉点滴	2,000円

プラセンタ

プラセンタ注射は安全なヒトの胎盤から抽出されるもので、医療機関でのみ受けられる注射です。現在は、厚生労働大臣省で許可されているヒトプラセンタはメルスモン、ラエンネックのみです。当院ではラエンネックの注射が可能です。

投与方法・副作用について

注射は皮下注射または筋肉注射です。 1回の注射で1アンプル(あるいは2アンプル)打ちます。 注射部位の痛みや発赤、腫脹、内出血、硬結まれに悪寒、発熱、アレルギー、ショック症状などの副作用が起こることがあります。

プラセンタ注射の効果

• 肝臓の保護作用
• 抗酸化作用
• 美容作用(コラーゲン増殖、しみ・しわの改善、色素沈着の改善)
• 女性更年期症状の改善
• 男性更年期障害(LOH症候群)の改善　　　　
• 肩こり・ひざ痛の改善　　　
• 骨密度の改善

効能の感じ方には、個人差があります。
効果的な注射の方法としては、最初のうちは1週間に2回、症状が改善する2～3ヶ月以降は1週間に1回のペースで受けることをお勧めします。

料金

保険適用外の自由診療のため、全額自己負担となります。

回数	料金（税込）
1A	1,000円
2A	1,500円

 

【人胎盤抽出物(プラセンタ)について】

・未承認医薬品等であることの明示

医薬品医療機器等法上の承認：未承認（当院でプラセンタ治療に使用しているラエンネックは、厚生労働省で医薬品として認可されています。しかし、保険適応として認められているのは慢性肝疾患における肝機能の改善で、その他を目的とした治療は自由診療となります）

・入手経路の明示

当院で使用していますプラセンタは、国内販売代理店経由で入手しています。

・国内の承認医薬品等の有無の明示

ヒト胎盤抽出物を一般名とする医薬品は国内で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。

・諸外国における安全性等に係る情報

現在重大なリスクは報告されておりませんが、vCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)の伝播の理論的なリスクは否定できません。

・医薬品副作用被害救済制度についての明示

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。