陰茎海綿体注射について
内服薬での効果が乏しい人、あるいは内服薬が飲めない人などは人工勃起を誘発させる注射を陰茎に打つ方法があります。この方法は、勃起障害を評価するテストとしての保険適応はありますが、治療として保険適応はないため自由診療となります。
陰茎海綿体注射 |
初診 |
再診 |
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診察料 |
2,000 |
1,000 |
在宅自己注射指導料 |
12,300 |
12,300 |
薬剤料(1瓶あたり) |
1,000 |
1,000 |
詳しい内容
ご自身で調製した注射薬をご自身で直接陰茎に注射します。とても細い注射を使用するので、痛みは、チクッとするくらいです。
血管拡張剤のプロスタグランジンE1誘導体製薬剤を直接、海綿体に注入することで強制的に勃起を促します。薬剤は海綿体でとどまり血液中に廻ることなく、注射後10分ほどで勃起し90分ほど持続します。注射の間隔は必ず24時間以上空けて下さい。
副作用について
局部の疼痛、皮下出血などがあります。
ごく稀ですが、勃起症状が4時間以上続く(持続勃起症といいます)場合は、医療機関にご相談下さい。